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ストーリーまとめ

ちいかわ年表|原作の歴史と主要エピソードを時系列で解説

ちいかわの物語は、うさぎとの小さな日常から始まりました。
そこにハチワレが加わります。

ずっと続いていたのが、草むしり検定への挑戦でした。
初めて受験したのは2020年です。

この記事では、ちいかわの流れを連載順にたどります。
時期は、原作が公開された月を目安にしました。

この記事でわかること
・物語の大きな出来事が起きた順番と時期
・その出来事で、ちいかわの世界の何が変わったのか
・あとの物語へ、どうつながっていったのか

この年表は、原作が公開された順

先に、補足事項です。

ひとつめ。作中の年月ではなく、原作が公開された順に並べています。
作品の中で「何年何月の出来事か」が示されることは、ほとんどないためです。

ふたつめ。時期は、公開されたポストをもとに月単位で示しています。
日にちに意味がある場合だけ細かく書きました。

第1期 ひとりから、3人へ(2017年5月〜2020年5月)

ナガノさんのアカウントに、ちいかわの画像が初登場したのが2017年5月1日。
意外に思われるかもしれませんが、最初の3年間はかなり静かな時期でした。

ちいかわとうさぎの日常から始まった(2017年5月〜2020年4月)

1話目のタイトルは「くらしたい①」。
ナガノさんご本人のアカウントに投稿されました。

2019年7月までは、思い出したように新しい話が出るくらいでした。
2020年1月1日の「元旦」から、ちいかわ単独のアカウントが動き始めます。

うさぎが出てきたのは、同じ1月の「ピザまん」。
当サイトでは、この回を初登場として扱っています。

ちなみに個人アカウント時代の2019年1月にも、告知の漫画にうさぎの姿があります。

ただし、穏やかなだけの時期だったとも言い切れません。
2019年7月には「キメラ」という話があり、不穏な要素は最初から顔を出していました。

ハチワレと出会う(2020年5月1日)

話のタイトルは「スフィンクス」。
ちいかわの前に、ハチワレが現れます。

ここで物語の軸が「ひとりの日常」から「誰かと一緒に経験すること」へ移りました。
食事、仕事、討伐、旅行、長編。そこから先は、ほとんどがこの2人を軸に動いていきます。

さすまたを手に入れる(2020年5月)

出会いから2週間後、話のタイトルはそのまま「さすまた」。
ちいかわがピンク、ハチワレが青のさすまたを持ちます。

第2期 危険と謎が増えていく(2020年6月〜12月)

この半年で、おなじみの顔ぶれと長編がまとめて登場します。

なんとかバニアにされてしまう(2020年6月〜7月)

ひとつながりで展開する「なんとかバニア編」。

姿が変わってしまう出来事は、このあとも何度も描かれます。
妖精になる話、身体が入れ替わる話。

そのつながりで見ると、この話が出発点だったように思えます。

モモンガが登場する(2020年7月)

話のタイトルは「ついにやったゾ」。
かわいがられたい、褒められたい。その欲求をまっすぐ出すキャラクターです。

でかつよが姿を見せる(2020年8月)

8月の「返せ」に、モモンガと並んででかつよが出てきます。

ちいかわたちとは体格も力も違う、大きくて強い存在です。
同じ世界に、まったく別の生き方をしている人がいるとわかります。

でかつよが何者なのかは、この時点では描かれません。

ハチワレがカメラを買う(2020年8月〜12月)

8月の話が「カメラ欲しい」。
そして12月、タイトルは「カメラ買っちゃった」に変わります。
働いて、お金を貯めて、自分で買う。その流れが描かれました。

労働と報酬は、このあとも物語の土台であり続けます。

草むしり検定5級を、初めて受験する(2020年10月)

10月の「勉強中」から、検定に向けた日々が始まります。
勉強の始まりから合格発表まで、2週間ほどで一気に描かれました。

ハチワレは合格し、ちいかわは不合格。
発表の直後には「同じ気持ちじゃないとき」というタイトルの話も公開されています。

うさぎはこの時点で、すでに上の3級を持っていました。
ちいかわに、地道で長い目標ができました。

第3期 仲間と世界が広がる(2021年1月〜8月)

2021年は、いまのところ1年でもっとも多くの話が公開された年です。

短い日常回と長編が、途切れずに並んでいます。

ラッコが登場する(2021年1月)

話のタイトルは「上位ランカー」。
討伐ランキングの上位にいる、憧れの先輩として現れます。

のちの大きな討伐にも、セイレーン編の島にも同行します。
先輩としての立ち位置は、いまも変わっていません。

2度目の検定にも落ちる(2021年2月)

年が明けて2月、話のタイトルは「再試験」。
ハチワレに問題を出してもらいながら勉強し、ちいかわはもう一度挑みます。

それでも、5級には届きませんでした。
草むしり検定は数年がかりの目標になっていきます。

ちいかぶとの出会い(2021年3月)

ちいかぶ編は、3週間ほどで一気に駆け抜けます。
短い期間に、出会いから別れまでが詰め込まれています。

ちいかわが小さな友達に愛情を持ち、一緒に暮らしたいと願う。

誰かを大事に思うほど、離れるときの痛みも大きくなる。
少し切ない物語でした。

おっきい討伐に挑戦(2021年4月〜5月)

タイトルはそのまま「おっきい討伐」。

ちいかわ、ハチワレ、うさぎの3人が、大きな討伐へ出ます。
いつもの草むしりや小さな討伐とは、扱う規模が違う仕事でした。

ここで「あのこ」も登場します。

ほめられリボンが2本になる(2021年8月)

ハチワレがほめられリボンをなくすところから始まります。

(かなり要約しますが)それを知ったちいかわが、同じようなリボンを買ってくる。
最後は2本そろって、花瓶に結ばれます。

シーサーがスーパーアルバイターに合格する(2021年8月・単行本2巻)

この回は単行本2巻の描き下ろしとして、2021年8月23日に世へ出ています。

シーサーが資格証を見せ、鎧さんが受かったかと喜ぶ場面があります。

第4期 世界のルールが揺らぐ(2021年9月〜2022年12月)

2021年の秋から、当たり前だと思っていたことが揺らぐ話が続きます。
見た目と中身、暮らしの土台までが、あいまいになっていきます。

オデと出会う(2021年10月〜11月)

プリズン編です。
オデは、見た目こそ大きくて怖い。
それでも、いちばん優しくふるまう人として描かれます。

身体が入れ替わる(2021年12月〜2022年1月)

スロット編は、年をまたいで連載されました。
当時としては規模の大きな長編です。

入れ替わりという現象が、はっきりした形で物語に持ち込まれました。
姿が変わるだけでなく、中身と見た目がずれる話になっています。

湧きどころが涸れて、食べ物がなくなる(2022年4月〜5月)

食料難を描いた涸れた編。

当たり前に食べ物が湧いていた場所が、ある日ぱたりと止まってしまう。
誰かが襲われる危機ではなく、世界ぜんぶを巻き込む食料不足でした。

なぜ湧いていたのか、なぜ涸れたのか。
どちらもはっきりとは説明されないまま、話は進んでいきます。

第5期 大きな物語(2023年〜2025年)

ここからの3年は、長い編が続きます。
島へ渡り、別の世界へ迷い込み、また元の暮らしへ戻ってきました。

2020年に落ちた草むしり検定に、決着がつくのもこの時期です。
世界がいちばん広がった3年と、5年越しの目標が、ここで重なります。

古本屋がカニちゃんの姿になる(2023年1月)

鎧さんからモモンガへカニのカチューシャが渡ります。
モモンガがそれを古本屋の頭に被せました。

そしてモブだった古本屋の顔とピンクの姿がはっきり描かれます。
背景に近い描かれ方だった人が、表情を持つキャラクターになりました。

セイレーン編(2023年3月〜11月)

約8か月続いたセイレーン編。
それまででいちばん長い物語になりました。

きっかけは、うさぎが持ってきた1枚のチラシでした。
報酬100倍という、いま思えばかなり怪しい誘いです。

ここで舞台が、いつもの生活圏から完全に離れました。

島で語られるのが、セイレーンや人魚の存在です。
はじめは友好的な場面もありましたが、やがて島の人たちを襲う側であったことが分かります。

ところが読み進めると、襲うほうにも理由があったとわかってきます。

のちの『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』も、この物語がもとになりました。

パラレルワールドに迷い込む(2024年2月〜3月)

大長編が終わっても、物語は止まりません!
年が明けて2月、今度は世界そのものが入れ替わります。

始まりは、ちいかわが蜂に刺されて高い熱を出すところからでした。

その後、ハチワレが目を覚ますと、少しだけ様子の違う世界にいます。

くわしい流れはパラレルワールド編まとめにあります。

草むしり検定5級に合格する(2025年5月〜7月)

2025年、止まっていた草むしり検定の話がふたたび動きだしました。

3度目の挑戦が始まります。

ぎりぎりで会場へ駆け込み、続く「開始」でようやく試験が始まりました。

結果としては、
2020年10月の初挑戦から、4年9か月かけての合格です。

その数日後には、うさぎが2級に合格していたこともわかります。
2020年の時点で3級だったうさぎは、その先へ進んでいました。

作品の外で起きたこと(単行本・アニメ・映画)

ここまでは、物語の中の出来事だけを並べてきました。
ここからは、作品の外で起きた出来事の年表です。

時期作品の外で起きたこと作品にとっての意味
2017年5月ナガノさんのXに、ちいかわが初めて登場作品が生まれる
2020年1月ちいかわ専用のXアカウントで連載が始まる更新のペースが一気に上がる
2021年2月単行本1巻が発売Xの漫画が、1冊の本になる
2021年10月アニメ化が発表される映像作品になることが決まる
2022年4月「めざましテレビ」の中でアニメの放送が始まるSNSの外にも入口が広がる
2023年4月ナガノさんが入院と手術を報告連載の途中で、作者側に起きた出来事
2025年11月初めての映画化が発表されるセイレーン編が劇場作品になる
2026年7月『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』公開Xから映画館までがつながる

並べてみると、X、本、テレビ、映画館と、ちいかわに出会える場所が順番に増えています。

2023年4月の入院と手術の報告は、セイレーン編の連載中のことでした。
報告には、みんながそろった1枚のイラストが添えられています。

時期は、アニメ・映画の公式発表、ナガノさんのXの投稿をもとにしています。

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